身体と精神の健康のつながり

寝て食べて仕事行って帰って食べて風呂入って寝て食べて仕事行っての日々を繰り返し段々と積まれなくなってくる。そのような経験はないでしょうか。もしくは現状がそのような状態になっていないでしょうか。

刺激を与えること

こうした惰性の日々を過ごし続けると人生が退屈になってきます。ここから抜け出すためには日常とは違う刺激が必要になってきます。そこで私がおすすめする刺激が運動です。散歩、筋トレ、ストレッチなどですね。私はジムに行って筋トレをしています。

刺激が及ぼす影響

自分で想像しているより刺激が体に与えてくれる影響はすごいものです。学生の場合、授業中に設けられた休憩時間がいい例になるのではないでしょうか。先生が「今から2分間休憩な。トイレ行きたい人はこの時間に行ってきて。」と言ったら、自分の体が今までずっと眠たかったのに休憩時間が挟まれることで急に眠気が覚めて経験が誰しもがあると思います。また、講義中にグループワークが始まったときも先生の話を聞くだけだった脳が急に自分で考えなければいけない状態になり体全体が活動的になっていきます。

私の場合だとジムではどうしても体の鍛えたい部位に力を込めないといけないため脳の覚醒度を体を通してあげていきます。例えばレッグプレスだと足を曲げた状態から身体全体を後ろへ退くように足を伸ばしていくのですがオモリがありそう楽には伸ばせません。足に思い切り力を入れるので集中力が高まり脳を覚醒状態へと導きます。そして、身体が覚醒したときには熱を帯びて若干の汗をかきます。

刺激が及ぼす影響について具体例を2つ上げましたが上記2つには共通点があります。それは身体が不快感を感じていないことです。まあ2つ目に関しては筋トレ中にきつい・しんどいと言った思いが込み上げて来たりしますが終わったあとは達成感で満たされます。要は身体に刺激が与えられることで精神状態の向上につながるということです。

逆も然りです。疲労が蓄積していたり睡眠不足など身体的に不健康な状態のときには、「ここを乗り越えれば明日は休みだ」「これしきのこと自分なら乗り越えられる」と考えていると一時的にですが疲れがすっと楽になったりします。私の好きなことわざに「人間万事塞翁が馬」というものがあります。意味は「不運だと思っていることが幸運に転じたり、幸運だと思っていたことが不運に転じたりする」です。

身体と精神と健康のつながり

このように身体と精神は密接につながっています。肉体は精神の健康から精神の健康は肉体の健康から。どちらか一方が弱っていればもう一方を刺激してやればつまらないと思っている日常生活にも少しの刺激が生まれるのではないでしょうか。

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